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KENSHO' S
ONE POINT VIEW
毎回とはいかないけど、これから時間のある時は、ラジオでOAしたものなどについて、簡単にコメントしようと思います。
とりあえず、今回は先週1/25-28に放送された「ルーツ・オブ・ロック」大貫選集から。
オープニング曲はチャック・ベリーで「ROCK
AND ROLL MUSIC」。
言うまでもなく彼はロックンロールの土台を築いた偉大なプレイヤー。特に、60年代の英米のビート・グループに多大な影響を与え、この曲もビートルズのカバーで有名。「カムオン」のカバーでレコード・デビューしたストーンズも沢山カバーしてました。ビーチボーイズの大ヒット「SURFIN
USA」がーベリーの「SWEETLITTEL
SIXTEEN」をリメイクしたものだというのは、ロック・ファンなら知らなきゃイタイね。
エルビスはあまりにもビッグで有名。いろんな曲があるけど、ここでは日本題「監獄ロック」の「JAILHOUSE
ROCK」をOA。彼が主演した同名映画のタイトル曲でもあるね。
関係ないけど、エルビスが映画に活動の場を移す前が個人的には好きなんだけど、それって期間的にはホントに短いんだな。正味56年の1年間くらい。その短い間に初期の名曲をたくさん生んだんだから、やっぱり凄い。
3曲目はMUDDY
WATERSで、晩年90年代のライブから「GOT MY
MOJO
WORKING」。彼がブルースの大御所だということは誰もが認めるところ。ちょっと説明すると、彼がプレイしたのは、いわゆるアーバン・ブルースと呼ばれるもので、黒人たちが南部から北部のシカゴやデトロイトといった工業地帯に移住し始めた二次大戦頃、たくさんのブルース・ミュージシャンたちも移り活動を始めた。
そういうライブとかもやる盛り場はジュークジョイントなどと呼ばれブルースマンの主な活動拠点となった。ライトニン・ホプキンス、ジョン・リー・フッカーなどを経てビッグ・ビル・ブルーンジー、ジミー・リード、ハウリン・ウルフなどと並んで人気者となり、やがて南北を束ねるまでの大御所となったのが、マッキンリー・モーガンフィールドすなわちマディ・ウォータース。後の3KINGと共に白人ブルースさらにはブルース・ロックへと、その影響力は計り知れないものがあります。
次は最近話題豊富なボブ・ディランで、彼がそれまでのアコースティックなスタイルから、ロック的なアプローチを示した時期の代表的な曲のひとつ「SUBTERRANEAN
HOMESICK
BLUES」。65年から66年にかけての彼はビートルズにも負けないカリスマ性で反戦運動やビートニク思想を背景に、ポップ・スター顔負けの人気ぶりで特にイギリスでは熱狂的な支持を受けた。
その辺はDVDにもなったドキュメンタリー映画「DON'T
LOOK
BACK」でも見て下さい。アニマルズのオルガン・プレイヤー、アラン・プライスの献身的な世話焼きぶりにもビックリです。ちなみに、この曲、あの時代なのにプロモ・クリップがありました!
後はビートルズとルイ・アームストロングをかけて、とりあえず終了。
わずか正味22分くらいの番組なので、一度に全部、どころかちょっと突っ込んだ解説もなかなか出来ないんだけど、まぁ、これからもこういう「基本」シリーズは何かにつけ、やって行こうと考えてます。お便りもマメに下さいませ。みなさんの意見や要望は番組を作る上でとても重要なんだから。
今は「日本のロックーJ-ROCKなんかじゃないよ!」特集をOA中です。
聞ける地域の諸君には是非聞いてもらいたいし、聞いた感想もメールして欲しいですね。
ではまたいつか。長話お付き合いありがとう。
大貫憲章
/ KENSHO ONUKI FEB 2 '08
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