『 MANIAC NIGHT @ LEVEL5 桐生 4/12 ( SAT )』

 桐生に行ってきた。前回、2月に行なう予定だったのが折からの豪雪で中止、延期になっていたものの振り替えで。まぁ、いわゆるリベンジっつーヤツです。

 クルマで自宅のある世田谷から、スンナリなら2時間半くらい。決してそんなに遠いところじゃないですね。夜中だし。カッチンの運転でいつものように出かけて、カッチンのDJタイムの15分くらい前に到着。ぼくらはそれくらいはフツーだけど、主催の諸君はヒヤヒヤもんだったみたい。1時間くらい前には来るものと思っていたらしいからね。そんなに早くは日頃から行かないです。ぼくなんか10分前が普通。

 さて、何もない淋し気な道をひたすら走行していた時に、フと思ったのは、こんなところにクラブなんてあり得るの?お客さんはいるの?でしたね。だって、途中現地に着くまで、人影は皆無と言ってよかったから。クルマがたまに通るだけ。12時近いから、当り前っちゃー、当り前か。

 でも、着いたらお店の周りにはゴチャゴチャ人だかりが。アレだな、とクルマを降りると、主催のJOJOくんとそのスタッフがお迎えに。荷物を預けて、時間もあんまりないから、そ のままクラブの中に。昔、そうね〜、もう、記憶から消えそうなくらい前に一度来た場所なんだけど、あんまりよく覚えてません。階段を降りて中に入ると、さらに記憶にない感じ。聞けば、改装を何度か行なって、昔のイメージはもうない、とのこと。そりゃ、分からないよ。

 まず、バー・ホールがあり、白塗の壁とか、クラブにはよくある感じで、シートも椅子もあるから居心地は悪くないみたい。三宿のWEBとかをひと回り大きくしたイメージかな。20人くらいはいられますね。そして、奥にフロアへの短い通路があり、そのスロアは案外広かったです。ワイヤーまでいかないけど、詰めれば50人くらいは入りそう。いや、もっといけるかな。DJブースも普通にやりやすくて、おとなしくDJやるなら問題なし。

 で、まずはカッチンが12時過ぎから1時間程度。相変わらずのプレイぶりで、ブレイクからロックまで幅広いセレクト。お客さんも、彼が何度か来ているからか、まずまず、普通に踊ってました。ただ、空調には問題ありますね。タバコの煙りで目が痛いくらいでした。だから写真を撮ったら煙りでモヤ〜っとしてハッキリとは写らなかったな。

 その間、ぼくはバーで色々な人たちと話をしたり写真を撮ったリで案外時間はすぐにたちました。「ロンナイ」じゃないけど、お客さんにはパンクスやロカビリーな感じの男子が多く、これはどこに行ってもそうなんですが、やっぱり、「ロンナイ」用のセレクト用意して来て良かった、と思いました。GRCみたいなのもアリ、とカッチンからは聞いていたけど、そういう雰囲気では確実になかったです。自分が行くと、どこも、どんなタイトルのものでも、お客さん的には「ロンナイ」なんでしょうね。そりゃ、28年もやってれば大貫=ロンナイでしょうから、ある意味仕方ないんですけど。しかも、『LONDON NITE DISC GUIDE』を出したばかりであれば、それも無理ない話し。購入された方もいてサインなどさせてもらいました。ありがとう。

 で、いよいよ自分の出番。もう完全に「ロンナイ」モードですから、選曲もいつもにように、頭はTHE CHALLENGERSの「Out Of Limits」からDEL MONASの「Peter Gunn Locomotion」などのゴーゴー系のビートもので。後もいつも同様、グループサウンズ、加山雄三とかありで、普段のロンナイと同じように70分くらいやりました。で、アンコールがかかり、2曲ほど応じて 、まだアンコールでしたが、ほかの地元のDJの時間がなくなるので、勘弁してもらい、再び、バーにてお客さんたちと歓談。チバやTAGO!によく似た人とかもいて、東京よりもむしろ純粋にロッキンしてる感じでした。

 みんな、本当にロンナイが好きみたいで、昔のこととかご存知のベテランもいたりで、楽しい時間を過ごさせてもらいました。中で、地元で大きなパーティーを開いている方に、「今度、ロンナイとウチのを合同でやりましょうよ」と言われて、なら企画書送って下さい、と答え、その中身次第ではやるつもりでいます。

 ハコを出たのはもう4時近い頃でしたが、みんな見送りに出て来てくれて写真とか撮ったリして別れを惜しんだ、という形です。

 それにしても、ああいう地方のクラブで地道にロックなイベントを定期的にやっているJOJOくん始め、関係者の諸君には感謝です。そういうモノがないと、ぼくらも呼んでもらえないんですからね。大変だとは思うけど、継続しないと意味がありませんから。ウチのワイヤーでのロンナイも今や火曜日の新宿(未成年者は夜歩き出来ないんですよね、法律的に)ですから、昔のようにはたくさんお客さん来れないみたいで、厳しい状況です。でも、メゲズに続けることに意味があるので、ぼくは諦めないですよ。

 火曜日にワイヤーに行けばロンナイがある、という基本的なありようにぼくはこだわりたいんです。先週もケン・ワンが来てくれて久々に彼のバンド、ETERNAL Bの入っているコンピのCDをもらいました。ハードコアのインターナショナルな内容で、SICK OF IT ALLなどと一緒に彼らの曲が聞けるんです。

 ほかにもよく来てくれるSKA FLAMESのベースの宮永くんやゲストDJでも月に一度来ている、ビニールジャンキー・レコードの加藤直樹くんやナット・レコードの板垣くんなんかもいました。そんあ仲間に、さらに新しいお客さんたちが来て、バンドやってるので聞いて下さい、とCDいただいたり、話をしたり、毎週同じようでも、同じではない火曜日の夜が、そこにあるんです。

 でも、桐生のLEVEL5の関係者やイベント主催の諸君、その仲間たちの諸君にも感謝します。また、近い内に行きたいので、ヨロシク。

 

大貫憲章 / KENSHO ONUKI APRIL '08


群馬のヒーローカッチンのDJプレイ。



沼田パンクスとの2ショット!!

皆で記念撮影!ハイチ〜ズ。

チバ&TAGO!似のお客さん達。ロックしています。