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 ウチの事務所は一応地下一階です。そこは事務所というより、まぁ、物置きですね。けど、そこで取材とか、打ち合わせとかの作業も行なうんだけどネ。

 たいていの人は、そこにあるレコードやCDとかの数に驚きます。[PHOTO 1]特に、アナログ・レコードには相当驚く。自分としては見なれた光景なんだけど、やはり普通の人には、コレだけのレコードとかが雑然と並んでいる光景は、異様かも。

 音楽好きな人には「たまんないっすね〜」と言われるけど、確かに、全部で一万以上あるから、ちょいとしたレコード屋みたいかも。今じゃ、こんなにレコードがあるのは大手の中古盤屋さんくらいだろうし、レコード・マニアには、欲目ではなく、タマラナイ光景だと思う。

 しかし、これだけあると、困るのは整理。一応、時々片付けるんだけど、すぐ、こういう有り様になるからねー。床に出してあるのは[PHOTO 2]、よく使うモノや今後何かに使う予定のあるもの。英国の音楽雑誌「MOJO MAGAZINE」は毎月購読してます。6月号は見て分かる(?)ように、70年代パンク特集で、特にNEW YORK DOLLSの特集は見ごたえありました。

 その横に見えている顔面写真のジャケのレコードは73年に日本で発売されたイギリスのブルース・ロック系のトリオ、トニー・マクフィー率いたGROUND HOGSの名作?OGWASH』。A面のラスト、7分以上の大作「3744 James Road」がお気に入り。手前に見えるのは72年に発売された、やはりイギリスの5人組、ギターの名手アルバート・リー率いたUK FUNKROCK(ていうか今でいうならミクスチャー)のHEADSHANDS & FEETのセカンドで、解説に、ミッキー・カーティスさんがコメントを寄せている。ミッキーさんは、あの時代、主にイギリスを中心にヨーロッパからアメリカまでライブをして回った先駆者の一人でバンド名はサムライズでした。つまり武士ですね。まぁ、こういうレコードを取り出しては聴いて、あの時代を懐かしむと同時に、今のロックと何がどう違うのか、とか考えたりしています。その答えは?言わぬが花、ですかね。みなさんも機会があればそういうモノを探し出して聴いて、自分で感じ取って欲しいと思います。時代は変われど、人の心はそうは変わらない、って、オレは思うんだけどな。

大貫憲章 / KENSHO ONUKI JUNE 5 '06


[PHOTO 1]


[PHOTO 2]

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