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『行ってきました!ヘビーメタル・サウンドハウス25周年イベントに。』
TEXT BY 大貫憲章
8月最後の日曜日、27日に、川崎クラブ・チッタにて行なわれたMETAL
GOD MASA ITOことイトーちゃんのイベント『HEAVYMETAL
SOUNDHOUSE』の25周年記念イベントに、DJで呼ばれて行ってまいりました。かつて、同じツバキハウスでLONDON
NITEと共に看板イベントとしてスタートして、今や年に1度にはなりましたが、めでたくロンナイ同様25周年を迎えた、というわけです。
このイベントは昔から時間帯が早く、オールナイトではないのがひとつの特徴で、夕方から夜の10時頃までなんですよね。DJもロンナイみたいに大勢は出ないで、もっぱら、御大MASA
ITOとKOH
SAKAIの二人でずっとやってきました。ツバキの頃はよく遊びに出かけたもんです。オネーちゃんもたくさんテンコ盛りでしたわ。
しかし、あれから時は流れ、時代は確実に変わりましたね〜。行ってみて驚いたのは、かつては、全員フロアでエア・ギターやらヘッドバンギング大会だったのに、そういう人は一握りしか見かけませんでしたよ。そして、オネーちゃんの姿も昔とは大違い。数も少ないし、何よりデーハーなルックスの方々が壊滅状態。あーーー、淋しいっす。
今回はそういやDJ中にモクモクのスモークもなかったな〜。ライティングも普通だった。サンペイが照明担当だった頃は、ピンスポから何からライティングはかなり凝ってたもんねー。そのサンペイも来ていなかったから。
で、DJはまずイトーちゃんが5時から1時間やって、その後に、ゲストの元メガデスのギタリストで、テレビなどでよく見かける日本語達者なマーティー・フリードマンが30分。その後が大貫、つまり自分でした。持ち時間は1時間。BBSで予告したように、イントロはYARDBIRDSのバージョンの「White
Summer」(LED
ZEPPELINもやってます)。言うまでももなく、ぼくの場合はヘビーメタルというより、ハードロックであり、R&Rです。そういう観点から60年代から80年代くらいの間の曲を主にプレイしました。若いメタル・ファンにはわからなかったかも、ですが、何事もベンキョーです。
まぁ、それでも予想よりはウケてましたね。特にQUEENの比較的地味な曲「Seven
Seas Of
Rhye」なんかで歓声が上がったのには、こちらがクリビツ。いや、ビックリ。主な選曲リストは別枠で載せますが、自分的にはおおいに満喫したDJでした。でもね〜、ホント、今のメタル・ファンも普通になった、というか、ヘッドバンガーがまるでいなくなったような雰囲気には正直驚いたし、淋しい気持ち。RAMONESの曲に「Suzy
Is A
Headbanger」ってのあるけど、その意味すらわからないメタル・ファンもじき出て来るんじゃないかね?
でも、イトーちゃんにはこのイベント長く続けてもらいたいな。メタルだけじゃなくロックの振興と発展のためにもね。それにしても、イハラくん、あれだけ来るって盛り上がっていたのに来ないんだもの。
折角、リクエストされたTHIN
LIZZYの「The Boys Are Back In
Town」持って行ったのに〜。あのバンドのロン毛のアメリカン、スコット・ゴーハムは、70年代末、何回か知り合いのロンドンのオフィスで会ってるんだよ。彼の奥さんがその事務所で仕事してた関係で、たまに顔を出してたから。話もしました。実にナイスなお兄さんでした。マーティーもいいヤツです。メタルのお兄さんたちは、MASAの紹介ってこともあるだろうけど、おおむねみんなナイスガイですよ。
あのWASPのブラッキーでさえね。カッチンもそのへんはよく知ってるはずよ。イトーちゃんの運転手しばらくやってましたから。もちろん、アイツはチッタに来てたよ。義理を欠いたらダメっしょ。
改めて、おめでとう、25周年。イトーちゃん、あのRATTのTシャツ涙モンでしたわ。ヒカルがMOTORHEADのTが欲しいってさ。では、また呼んでね。てか、ロンナイに出て下さい。
大貫憲章 /KENSHO ONUKI
AUG.2006
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